頑張る樵(きこり)は、、

『頑張る木こり』

一人の男が林業の町にやってきて
木こりとして働くことになった。

翌朝、男はいさんで森へ向かい、
どの木こりよりも多い、
18本もの木を切り倒した。


男は意気揚々と飯場に戻った。

翌朝も、
男は誰よりも早くから始めたが、
15本しか切れなかった。


『疲れが残っていたのだろう』
そう考え、男は日暮れとともに寝た。

翌朝も、その木こりは
誰よりも早くから始めた。

しかし3日目は10本、
4日目は7本と、
一生懸命に斧を振るっているのに、
男が切り倒せる本数は
どんどん減っていった。


悩んだ男は、とうとう親方に打ち明けた。

親方は尋ねた
『最後に斧を研いだのはいつだ?』

男は答えた。
『木を切るのに精いっぱいで、
そんな時間はありませんでした。』

そう答えました。

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『もし8時間、木を切る時間を与えられたら、
そのうち6時間を私は斧を研ぐのに使うだろう。』

これは、アメリカの第16代大統領
エイブラハム・リンカーンの名言です。

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ボロボロの斧では10回振って切り倒せるところを、
研いだ斧なら2回の振りで切り倒せるかも知れません。

未来への準備を怠らず、
かつ効率的で事を進めるには大切なことなのです。

目先のことに追われて
大切なことを見落とさない
ようにしないといけません。


 

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