塩が無いと人は生きていけない。

昔は、塩は貴重品でした。

貨幣経済が浸透するまでは給料を塩で払っていたこともあります。
塩は英語でソルト。サラリー(給料)はこのソルトが語源です。

モーツァルトが生まれた町、ザルツブルグの
ザルツは塩のこと、塩の交易で盛んだった都なんだよ。

 

日本では、長野県にある「塩尻」
海には面していませんが、
生活に必須の塩を運ぶ道が海から続いていて
(塩街道)様々な交易が行われていました。
この塩街道の終着点にあたる地域を
「塩尻」と呼び、
今にその名を残しているのです。

幕末に活躍した新撰組の囚人留置の方法は、
毎日の食事から少しずつ塩を抜いていくやり方。
どんなに意気盛んな人でもだんだん元気が無くなり
扱いやすくなったと言われています。

工場で作った塩は、取りすぎは良くないですが
天然塩なら、取りすぎを気にすることなく
摂取しても、大丈夫なようですよ。

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健康に留意した食事を心がけましょう~

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