「やりがいのある仕事」という幻想
「やりがいのある仕事」という幻想
森博嗣さんの作品
私たちはいつから、人生の中で仕事ばかりを重要視し、
もがき苦しむようになっってしまったか?
著者は、現在1日1時間労働で暮らしているという。
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自分の持ち成功感、自由感が大事
どうなりたいか(成功感)、どちらの自由を優先するのか(金銭か、時間かなど)
それが分かれば仕事に縛られて 社畜として生きる必要もなくなる
マスコミが伝える情報は ほとんど宣伝である。
AI化で仕事はどんどん減っていく。
著者の視点がやはり 1段高く、抽象的客観的にものを見ているのがよくわかる
だから、読んでいてはっと思わせることが多い。
やりがい という幻想縛られ それが見つけられない多くの人
この捉えどころのない言葉、周りに影響されて勘違いしてるんだな
僕も60年近く生きてきて少しづつ そういうこともわかってきたかなぁ。
速読しようと思ったけど ついつい引き込まれて
読むのに、2時間以上かかってしまった、、、。