合格発表の日 親御様へ

おはようございます。

今日は、愛知県の公立入試の発表です。
心の準備はいいですか?

といいたいところですが、もう合否は、自己採点の段階で、本人には、
ほぼわかっているはずですので、あまりバタバタ騒がないで下さい。

変な期待を起こさないで下さい、奇跡は起きません。

今日は、あくまでも、公立高校へ行くか私立高校へ行くかがわかる日です。

ここで注意してほしいことは、公立高校へ不合格だった場合、子どもの
これまでの「がんばり」を決して否定しないでほしいということです。

具体的にどういう言葉が、子どもをやりこめる否定語かというと・・・

・私立はお金がかかるので(大変だ)
・手続きが大変(手間がかかる)
・今まで何をやってきたんだ。
・落ちて情けない・・

このような事を、頑張ってきたわが子に放つ親は、ほんとに希だとは
思いますが、もし居ましたら、それらを言うことによって、今まで頑張って
きたわが子を全否定して、何か有効なことを得られるのか考えてみて下さい。
(言わないまでも、心で思うだけで、確実に行動や他の言動に出ます。)

もう一度、子どもたちの頑張りを考えて下さい。

合格でも、不合格でも、その「価値」は同じです。
塾超が、いつも「同じ」というのは、そういう意味です。

受験は、ほんの数点で合否は変わります、その時に、運が良かった人が合格、
運が悪かった人が、不合格ということになります。
次の日に、同じ試験をやったら合格者は変わるのです。

1点差でも、合否が分かれます。
仮にそんな1点差で変わったとして、合格者が認められ、
不合格者が認められないなんてあり得ないことです。
同じに頑張ってきたのですから。

「習慣と継続」と簡単に言いますが、なかなか難しいものです。
それを、親からすれば、不器用でも、失敗しながらも、
まだ14,15歳の子たちがやったのです。

寒い冬も真っ暗な中、起きて、ひたすら朝学をしました。
そして、勉強するために与えられたことをひとつずつ、何とかこなして
出来る限りのことをしていました。瞑想もしっかりやって、こころの
持ち方も大きく変わったはずです。

そして、驚くべきことは、受験が終わって、周りがスマホなどを買い出し、
ざわついている時に、しっかり塾超マインドセットを聞き入れ、勉強を
続けているところです。

一般の子たちは、きっと言うでしょう。
「受験終わったのに、勉強してるなんてバカじゃん~。」

どっちがバカなのかはすぐに分かりますが。笑

しかも、昨日からは、もう「高校準備講座」で、新たな旅立ちに、
気持ちを引き締めているのです。僕は、この瞬間、受験の合否よりも毎年、
もっとも大切な瞬間だと思っています。

どうでしょうか?
お子さまは、KJで、人として大きく成長したはずです。
どうか、合否に関係なくこの成長を讃えて下さい。

嬉しいのも、悲しいのも今日だけです。
そんな儚いものは、すぐに過ぎ去ります。

こどもたちは、この受験を通して大きく成長しました。
もう、こどもたちは、前を見て歩いています。
今、この大切なプー太郎の時期が一番大切です、今をしっかり乗り切って
高校でまた羽ばたいてほしいと思います。

全員の子どもたちの親御さまへ
無事、進級おめでとうございます。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ