ハル・ノート
おはようございます。
多くの中学・高校が明日からテストです
難問は追いかけず、
ミスなしを追い求めましょう。
今日の授業は
8:00~12:00、13:00~17:00
(終了が1時間遅いです)
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1941年11月26日、
当時のアメリカ大統領
フランクリン・D・ルーズベルトは、
アメリカ国民はおろか議会にも内緒で
日本に最後通牒(宣戦布告に等しい)
を突きつけました。
そう、あの、ハルノートです。
コーデル・ハル
そしてこのノートの存在を
現在でもアメリカ国民の大半は知らないそうです。
ルーズベルト自身も
これが出せば戦争になることがわかっていました。
ルーズベルトは
ニューディール政策の失敗による
経済的打撃から一刻も早く回復したいがために、
戦争を欲していました。
アメリカの国民世論が戦争に反対していたため、
何としても日本側に先に攻撃させたかった。
その作戦として 行われたのです。
これに前後して アメリカは、
中国や、東南アジアにおいて
多くの戦闘機を用意するなど
万全の対日戦争準備がされていました。
平和主義者で、戦争回避派だった
東郷外務大臣をして
『日本に全面降伏か戦争かを
選択せしめんとしたものである』
と記させる内容でした。