名古屋校のヒーロー

先週の私大の受験が終わってやってきたタカヒロ

『おう、東京理科大の試験はどうだった?』と尋ねる塾長に

 

『いや、もう終わりました!』

『ええっ? どうなった???』

名大合格おめでとう

 

僕の驚いた顔を確認してから

『名大に受かっちゃいました!』
第1希望の名古屋大学に合格したので、受験勉強はひとまず終わり!という意味だったのです。

 
『わ~~、2度びっくりだ!いや~~おめでとう!良かった良かった』
愛知高校3年のタカヒロが、念願の名古屋大学に合格しました!

 
高校受験の時には、内申が足らず、希望の高校へは進めなかった。

しかし、彼は、その悔しさをバネに、高校3年間をまさに受験勉強に費やしました。

部活には入らず、学校が終わればまっすぐ帰宅。

入学時には、特進クラスにさえ合格できなかった彼は一般進学コース。
周りのクラスメートは、その日を楽しまないと損だとばかりに
スマホをいじり、部活を楽しみ、勉強とはかけ離れた世界。

しかし、ぶれないタカヒロは、友人関係さえ限定的にして、
しっかり学びを続けた結果、あっという間に100人抜きの成績。
1年製の終了時には 学年表彰をされるほどに頑張りました。

 

2年度の途中でのクラス選抜では、最上位の理系医歯薬クラスに!

勉強の負担は より重くなったが、この頃から名大の工学部が視野にあり、
常にクラス上位を維持する頑張りぶり。
3年になっても名大模試でC判定をもらうなど好調を維持していたが、
夏以降、学力が伸び悩み、苦悩の時期に、

やってもやっても結果が出てこない、つらい時期が1月まで続きます。
土日は12~14時間もの学習量で、余暇時間はたった30~60分。

心配してこちらがセーブをかけるほど、、、。
時にはここ『教室)で 愚痴をこぼしながら、
でも、名大へ行きたいなら

『やるしか無い!』がいつも結論でした。
近年、名大からは ノーベル賞学者が続出し
何年 偏差値は 上がりっぱなし。
(益川教授=向陽高校から
小林教授 明和高校から、
天野教授 浜松西高校から)名大合格おめでとう

 
そして迎えたセンター試験、 ボーダーギリギリの8割は確保、
さあ、これで2次へ向けて 対策勉強開始!
と、ここで 学校から推薦選抜の話がより具体的になる。
3年間頑張り続ける彼の学習態度が評価されたとも思います。
受験機会が 1回増えるのだからと GOサイン!

高校では 面接練習を積み重ね、
書類審査を無事通ったタカヒロは いよいよ面接会場へ

 

面接では 物理知識の深さ、興味具合、周辺知識が問われるような課題、

午前の面接では、 光エネルギーの変換についてのプレゼンテーション
午後は、別のエネルギーでの変換の身近な事例を 同じようにプレゼン

4人の教授を前に ホワイトボードを使って説明をしていくのだそうです。
広く、深い知識を持って物理工学を学ぼとする姿勢がチェックされます。

そして見事、合格の栄冠を勝ち取ってきました。
ほんと、すごい男だ!よく頑張り続けたね。

まさにKJの謳う、習慣と継続を続けた結果です。

合格のあとの彼は、

すでに入学後の事を考えて TOEICの学習を始めています。
そう、ここが凄いところ!。
学習がストップしません。
学び続ける姿勢!
やはり、そんな態度が面接もきっと垣間見えたのでしょうね。

素晴らしい科学者になってほしいと思います。

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