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中学生の公民の授業で、 やっぱり今は減税だよね

昨日の中学生の授業では公民における経済の勉強をしました。

 

インフレやデフレなど、景気について勉強です。

 

中学生にとってはとても難しい単元なんです。

 

日本語は聞き取れても意味がさっぱり頭に浮かびません

用語がとても難しいのです。

市場経済と政府、公債の発行、公共事業、財政規模の拡大

社会保障においては公的扶助、社会福祉、公衆衛生 等々

難しい用語がどんどん出てきます。

 

自分が中学生の時もこんなことやったのかなあ?と、全く記憶にありません。

やはりこれらの用語がわからないと新聞などを読んでもやはりチンプンカンプンですよね。

今読めば、簡単なことですが中学生にとっては英語を学ぶ以上に大変な感じです。

 

特に難しかったのは、

景気が良い時と悪い時に行う 銀行の銀行が行う金融政策

日銀が行う 買いオペレーションと売りオペレーション

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「買いオペ」とは、日銀が市場から債券(国債)や手形を買うことです。これにより、市場の通貨流通量を増やし、物価の下落を抑えて金利を引き下げる効果があるためデフレ傾向の時に行われます。

「売りオペ」とは、日銀が市場で債券(国債)や手形を売ることです。市場の通貨流通量を減らすことで金利を上昇させる効果があります。インフレで物価上昇の傾向にあるときには、物価の下落を目的に「売りオペ」を実施するという仕組みです (MUFGのHPより)

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じっくり読んでも 大人でもわかりずらいですよね。

 

そしてもう一つが 財政政策

政府が景気対策ですが、

景気なら 増税と公共投資削減を行う

 不景気なら 減税と公共投資の拡大を行う 

 

ここで生徒が、

 不景気なのに今、増税って言いてるのは?

 

そう、中学生にもわかる経済政策の基本

なぜ政府は 増税に向かうのか ほんと、おかしいですよね

 

政府には、ぜひ消費税の撤廃で減税政策を打ち出してほしいですよね

 

長所を伸ばす指導 わかるところに戻って指導 個別進度 マイペース 個性を大切に わかるまで丁寧に
景気対策に必要なことは?

あ、そうそう、テキスト上は 消費税が間接税になっていますが

裁判沙汰になり、判決が出て間接税ではないと判断が出ました

しまり、現在は 直接税扱いですね。

いわば事業税に次ぐ第3の法人税です。

価格 100円 消費税10円って表記する意味はもう無くなっているのです。

価格110円でいいはずです、 お預です、かりする間接税ではありませんから。

 

今の日本、不景気+コストプッシュインフレ中です。

税金高すぎるので、さらなるデフレに進みそうです。

ここは 経済政策的には、減税しかないはずなんだけどなぁ

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