最近は多様性が大事と叫ばれるようになりましたが、一様性に向かって流れているような気がしてなりません
多様性(diversity)とは、「互いに非常に異なる多くの人や物の集まり」と定義されています。
例えば、自然界にあらゆる生物が存在することを「生物多様性」と言い、近年その喪失が環境の観点から問題となっています。
これに関しては人為性を少しでも排除していきたいことですね。
問題なのは、これが人間界の中にも持ち込まれていること。
同性婚を認める認めないとか、ジェンダーフリーとか、LGBTQ+とか、、、
例えば、2月ほど前にLGBTに対しての発言があり、批判的な意見はマスコミにたたかれ、ネットでも批判の嵐にまみれ 首相補佐官を辞任された方がいました。ます。
性に関しても多様性を認めるべきだと。
でも、これって 何かおかしくありませんか?
少数派のLGBTの方の意見も尊重するのは大切なことだとは思いますが、
世の中にはそれを認めたくない人もいるのは事実でしょう。
自分の隣にゲイの人がいても特に気にはなりませんが、周りがすべてそうであったらやはり落ち着かないし、生物学的にも異常ではないでしょうか。
それを気にする人、気にしない人がいて、さまざまに思う人々が集まって多様性があるのであって、全員にLGBTを認めろと言うのは多様性でなく一様性ではないでしょうか?
G7の中で見ても日本が特にその分野でも遅れているようなことはないのに、開催国であるからより進めるべきだと、よくわからない論調で書かれている記事も目にします。
身近な家庭の中を考えたときでも、全員が同じことをすることはなく、自然と役割分担が発生し、隣とは違う家庭環境ができ、それが多様性につながると思います。
何事にも、人によって向き不向きがあります。
子育てや家事を手伝わない男性はダだとか、逆に主夫として家庭を守る男性がいても、それこそまさに多様性であり、他者が批判することではないと思います。
もちろんDVは絶対だめですが、
子どもの学習においても お母さんが細かいことをガミガミ言うなら、お父さんはそれをなだめる役割を演じないと、子どもは潰れてしまいます。皆が同じ方向を向いてしまうと多様性が失われ偏った社会になってしまいます。
世の中にこれは絶対正しいなんてものはほとんど存在しません。視点を変えることで善は悪になったりします。
周りの変な情報に流されないように気をつけて生きていきたいですね。