ボーっとすることも、脳の発達に必要なこと 子どもは成長過程の中にいる
おはようございます
もう今週から 11月に突入です。
朝晩にはストーブが欲しくなる気温です。
教室でも焼き芋が焼ける時期がもうすぐ来るかな。
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今週の時間割
29 ~31 第5週で休みです
11/1(水)16:00 ~ 20:00
11/3(金・祝)~11/5(日)
3日間は 8:00~11:30
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ZOOM授業(中学生)
18時~19時
月~火 授業無し
水 中3 数・社
木 中1~2年 数・社
土日は高校生授業です
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「デフォルト・モード・ネットワーク」
ボーッとしている間にも、前頭葉は非常に活発に働いていることが、脳科学的に判明しています。
これを「デフォルト・モード・ネットワーク」と呼びます。
今まで蓄積した情報や記憶を前頭葉で交錯させつつ創造的なことを考え出そうとしているのです。
ふとしたことでボーッとしていて、ハッと我に返ることがありませんか。
その間にも脳は懸命に情報処理をしています。
我に返ったとき、アッとアイディアが思いついたり、気になっていたことの解決策が出てきたりするのはそのためです。
お子様がボーッとしていたら、前頭葉を一生懸命働かせているサインかもしれませんね。
ボーッとした後に、何か創造的なことを思いついたら、しっかり聞いてあげてください。

逆に常に追い立てられ、ボーッとする時間さえ持てないと、色々な事の能率も落ちたりするようです。
特に子どもの場合は、「デフォルト・モード・ネットワーク」を働かせる時間を取ることで、前頭葉が育つと言われます。(子どもの脳の成長にとって、とても大切な時間です)
毎日、一生懸命に頑張っているのに成績が上がらないなど負の影響が現れます。
特にお稽古事が多い子どもは、日々の生活に追われ過ぎて どれも成績が思うように伸びないなんてこともあります。
やはり心の余裕があり、よく遊び、時にボーっとし、そしてしっかり勉強もするスタイルが 脳にとっても良い成長が望めるようですよ。