蝉の一生、

セミの寿命って知ってますか

一般に言われているのは
地中で7年、 親になったら1週間

生徒たちに尋ねても 概ねそのような答えでした。
親になって1週間!は知れ渡っているのですね
でも、実際は違います

地中での生活

(夏の終わりに産み付けられた卵が
翌年の春に孵化して地中へもぐります
そこから数えて、そよその年数)

 

せみの寿命

ミンミンゼミ

<ミンミンゼミ>  2~4年
<ツクツクボウシ>1~2年
<アブラゼミ>   2~4年
<クマゼミ>    2~5年
<ニイニイゼミ>  4~5年

ミンミンゼミは名古屋市内には、いないようです。
ニイニイゼミは 見かけなくなりました。

羽化して 成虫になると
およそ1月ほど生きていると言われています。

セミが鳴きはじめるのが
羽化してから 3~4日後です。

1~2日は体もしっかり固まっていなくて
鳴く事はありません
虫かごに入れると 翌日には死んでしまいますが、
これは、エサ(水分)不足によるもの。

大食漢なので、虫かごでの
飼育はかなり難しいです。
朝鳴いてるのは クマゼミ
昼よく鳴いているのが アブラゼミだよ
公園でセミを見かけたら、
そんなことも思い出して 観察してみよう。

せみの寿命

アブラゼミ

もう少し理科的な事を書くと
幼虫時代は 木の根の導管から
成虫時代は 木の幹の師管から
栄養と水分を補給しているんだよ

導管と師管の違い 覚えているかな、
水分を運ぶ管と栄養を運ぶ管です。

他の生き物とのエサの競合を避けるため、
幼虫は、わざわざ栄養のほとんどない
植物の導管から、水分と微量の
アミノ酸を取って大きくなるんだ。
さて、セミの話は ここまで
夏休みに入ると、曜日感覚が薄れ
土・日も平日も関係なくなって来るね。

そんな中でも、早寝早起きを習慣にして
しっかり朝学習を進めて下さい。

夏休み明けの パワーアップした自分を
イメージしながら、習慣と継続です。

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