学校英語 で 高得点 を 取るための 勉強法
本年度より教科書も変わり、公立中学校の英語もずいぶん難しくなりました。
中学1年生の段階から早くも英語についていけなくなる生徒がかなり出ているようです。
高校生とは違い、中学生は文法の事はあまり気にせずに、まずは教科書をしっかり読み込むことです。
語学の習得に音読なしはあり得ません。
恥ずかしがらずに声を出して読みましょう。
英単語のスペリング
を覚えるのが難しい人は、もう一度ローマ字から復習するのが良いです。
ヘボン式ローマ字がすらすら使える状態が英単語暗記には必須なんです。
ほとんどの日本人はローマ字読みでスペリングを覚えていますので、ローマ字がすらすら書けない人はやはりここで苦労します。ですから何となく20~30回書いて覚えるようなやり方の人は、ちょっと覚え方を変更して、
まずヘボン式ローマ字を習熟しましょう。
教科書に出てくる英単語を覚える
のは、やはり単語帳を作るのがお手軽で良いと思います。
ノートの真ん中で仕切って日本語と英語を書いて、折り曲げてチェックする等の繰り返しです。
覚えるためにはどうしても繰り返しの回数が必要です。
自分にとって繰り返しのやりやすい方法を選ぶのが1番いいです。
付箋に書いて家中の壁に貼るのも良いですし、トイレに表を作って貼るのもいいです。
繰り返し見返すのがポイントです。
覚えられないという人の多くはそのような工夫が出来ていないですから。
教科書本文を何度も何度も音読しましょう。
語学は声に出して音読し、それをまた耳から聞いて脳が記憶していくパターンになりますので
繰り返し繰り返し音読するのが一番単純であり一番効果のある学習法、習得法です。
見ているだけではなかなか覚えられません。
苦手な人ほど音読を嫌がり、目で眺めるだけです。
これでは記憶に定着しませんね。
音読の苦手な人は、当然リスニングはでも、点は取れません。
すらすら読めるところまで何度も読み返す。
この繰り返しを毎日することで英語は自然に身に付きできるようになっていきます。
学習科目の中で1番根気がいる科目かもしれません。
さて、問題なのは
嫌いな人がいかにその繰り返しをするかと言うことです。
嫌いだから繰り返しやりたくないですものね。
日々の英語学習をした結果を見える化するのがいいと思います。
例えば英語を1日1回読んだら丸をつける、あるいはシールを貼る。
英単語を覚えたら同じようにシールを貼る等々。
ご褒美にコインを積み上げていっても良いです(おもちゃの)
そのようにして自分がどれだけ取り組んだかが、
後から見てわかるようにしておくことが大切だと思います。
そうすることによって自分がどんどん進化している状況が把握できるようになります。
そうすることよって根気が続き、英語が自分の身に付いていきます。