スポーツの目的
福澤諭吉が明治26年の当時の新聞に
「体育の目的を忘るゝ勿れ」という評論を寄せています。
曰く「スポーツは手段であって目的ではない」と!
1、健康になるため
2、 仲間を作るため
3、 気分を爽快にして勉強をするため
4、 颯爽と仕事をするため
5、 丈夫な身体を持って社会に貢献するため
スポーツは私たちの日常を豊かにするための手段であって、
何かを実現するために極めて有効なものであると、
そして学業を疎かにしスポーツだけに没頭する
勝利至上主義を嘆いていました。
社会でも通用するスポーツマンシップを
学ぶための手段としてスポーツに取り組んでいるはずなのに、
勝つことを目的に手段を選ばない行為をやってしまったら、
それはもはやスポーツとは言えないのかもしれません。
対戦相手に対するリスペクトが欠けてしまったら、
見ている我々も不快感しか感じられなくなってしまいますね。
つまらないので 日大のニュースは見ないようにしています。
大相撲が、今場所は面白いですね。
誰の手に優勝の賞杯は行くのでしょう、、、。