魔法の一言『どうして?』を使って子どもの考える力を養おう!
子どもがワガママをやめてくれるフレーズ として
ネットに有った記事です
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140612-00061102-itmama
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■魔法の一言「どうして?」を登場させよう
いきなり「ダメ!」と怒鳴るのではなく、
子どもに問いかけるといい。
子ども「あのおもちゃが欲しい」
ママ「どうして?」
子ども「だって、みんな持ってるもん」
ママ「どうして、みんな持ってるの?」
子ども「だって面白いんだもん」
ママ「どこがどうして面白いの?」
子ども「そのおもちゃでいろいろなものが作れるんだよ。●●とか××とか……」
……さて、ここからが肝心です。
ママ「ホント? じゃあ、一度お家に帰ってどんなものが作れるかママに教えてくれる? 聞いただけじゃ忘れるでしょ。紙に書いておきたいからね」
子ども「いいよ」
ママ「家に着くまでに、いっぱい考えておいてね」
このように、プリキュアのおもちゃならどんなプリキュアがいるのか、トミカならどんな種類の車があるのか、「ママが知りたいから教えて」と興味を示してください。
すると子どもは、おねだりより考えるのに一生懸命になります。そして、そのおもちゃについて親子でリサーチをした後は、どうするのか?
高価なものならできれば、バースデープレゼントかクリスマスプレゼントの候補にしましょう。「いつ買う」がわかると、子どもも納得してくれやすいですよ。
■「どうしてだと思う?」も活用してみよう
他には、「どうしてだと思う?」とか「どうしてだか分かる?」というような表現も使えます。少し大きい子であれば、「分かる?」とストレートに聞く方が効果的かもしれません。
子どもは背伸びしたがるものなので、「分からない」と答えるのが悔しくて、一生懸命考えてくれるかもしれません。例えば、こんな感じです。
子ども「お菓子もっと食べたい!」
ママ「もうダメよ。どうしてだと思う?」
子ども「(ちょっと考える)お腹膨れちゃうから?」
ママ「そうね、今お菓子食べすぎたら晩御飯が食べられなくなるよね。でも、どうして晩御飯食べないといけないか分かる?」
子ども「そりゃわかるよ。食べないと病気になっちゃうもん」
ママ「そうよね。ご飯しっかり食べなかったら、身体に大切な栄養が取れないもんね。よく知ってるね。すごいわ」
このとき、子どもが自分で気付いたと思わせることがポイントです。
(ここまで引用)
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中学生にまでなって こんなシュチエーションはないかもしれませんが
『携帯買って!』『スマホが欲しい、みんなが持ってる!』なんて時には
有効ですね。
小学生のお子さんがいると、ゲームが欲しい、おもちゃを買え!と
おねだりは多いかと思います。
安易にゲームソフトを買い与えすぎない様にするために
上手く対話を進めて、同時に考える力をつけさせるといいですね。
うまく 問いかけて 『親を説得できたら買ってやる』に
誘導していくと良いと思います。
子ども達は(高校生でも)、説得するための材料を
懸命に考え、情報収集してきます。
それが大事だと思います。
その結果 親が説得されるほどのものがあれば
買ってあげればよいと思います。
親として、子どもに考えさせる力をつけさせることが
何よりも大事だと思います。
考え、工夫する力のある子は、その気になった時には
成績もぐっと伸びていきます。
安易に買い与えず じっくり考えさせる習慣をつけさせましょう