名著で読む 日本史

ラストエンペラーのお話の元になった
『紫禁城の黄昏』(ジョンストン)、

東京裁判では、証拠として提出されたが、
日本を有罪にしたかったアメリカ側の意向で
なんと採用されなかった。

それを知り、読もうとしたらあまりにも大作で、
渡部昇一氏の書籍にたどり着きました。

僕たちは歴史を通史では学んでいないので、
年代暗記と、順番にすることぐらいしかできず、
細かい歴史的事実だけでは
なぜ、そのような事件が起きたのか、
相手側はどうであったのか?
どのようにしたかったのかなどが見えてきません。

でも、日本人として
国史といった視点で歴史を見ることは必要であると思います。

じゃあ、何を読むとよいか?

それを教えてくれる本です。

記紀の紹介に始まり、軍記ものの紹介があり、

原勝郎の『日本中世史』や、
(彼が歴史を古代、中世、近世の3区分した!)

山鹿素行の中朝事実
(中朝とは日本の事です、そんなことも知りませんでした)

伊藤正徳の『軍閥興亡史』、
徳富蘇峰も『近世日本国民史』等々

こんな素晴らしい書籍があるのに、
僕ら日本人はその存在するよく知りません。

読みたくなる本がたくさん見つかってしまいました。
今年は歴史に詳しくなろう!
そう思っています。

 

久しぶりに書籍の紹介でした。

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