経済が縮んで GDP6%の成長の不思議 からくりは、、
4-6月期の経済成長率は、
年率換算でプラス6%となった!まるで、日本が好景気なような書き方の新聞の1面見出し
内訳をみると
1)国内需要▲0.3%
なんだ、大事な部分は 減ってるやん(゚Д゚;)
2)海外需要+1.8%。
おっ、輸出系の大企業が頑張っているのか!
と思いきや、実際は、
海外需要の中身は、
輸出が+0.7%(これはトヨタ等が頑張っているんだと思います)。
輸入(の減少)が+1.1%。
(輸出から 輸入分をひい差額が GDPに反映
輸出が増えても、輸入が減っても GDPがアップ)
一番大きいのが、なんと
輸入の減少によるGDP引き上げ
国内需要が落ち込み、輸入が減った結果として
1.1%のプラスを生み出していました。
年換算にして4.4%のGDP押上要因
なんだ、やはり何も国内需要は改善されていないじゃないか
年率6%なんて聞くと相当なペースで回復基調かと思ったが
肌実感の通り、国民の需要は何ら増えていない、
緊縮が続いているという状態
これでは かつての大本営発表と同じ
国民を平気で騙してくるのが、
新聞やマスコミであり、裏で糸引く日本政府。相変わらず この国の体質は変わりませんね。
統計のマジックに引っかからないようにしないといけません。

小中学生のうちから リテラシーを鍛えておかないと
簡単に騙されてします。
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