世情、経済、政治

ホーユーの給食停止とインフレの進行

ホーユーの給食停止とインフレの進行

名古屋の人にとって ホーユーと言えば化粧品会社ですが、、

広島に本社を置くプライム上場会社のホーユーは、全国の給食施設に食材を配給を行っている会社なんですね。食材と人件費の値上げから既定の料金では供給できなくなり突然の停止

多くのの子供たちが食事(昼食)が取れず、現在は親の作る弁当か別の会社の配給する昼食を取っているようです。

大変な事態ですよね~
安心して学校へ子供を送り出せない、

愛知県では消防の寮の食事が出ない等 影響は広範囲に広がっています。
ウクライナ紛争以降原油価格の高騰により輸入物価がどんどん上がり、我々がスーパーで買う食品価格もどんどん上がっています。 当然その煽りを受けホーユーも経営が苦しくなり従業員への給与の遅配も起こっているようです。従業員の方たちに責任はないのにつらい思いをされていることでしょうね。

景気対策 デフレ脱却 インボイス反対 学習塾 千種区 東区 大和小 振甫中

輸入物価高騰による物価上昇は、名目のインフレ率は上がりますが国民の所得は減るばかりです。(コストプッシュ型インフレ)
相変わらず、国内は需要不足のデフレ状態です。
新聞報道は まるで景気が、良くなりつつあるように伝えていますが、そんな実感、我々庶民にはないですからねぇ。

 

モノの値段が上がった分は輸入物価上昇分なのでGDPは上がらず、輸入先の国へ資金が流れるだけで国内景気は上向いたりはしません。
そんな状況で最低賃金が引き上げられ中小零細企業はもう青息吐息です。

 

そんな中、上場企業であるホーユーの破産申請はまさに日本経済が、がけっぷちに来ている証左の様ですね。

 

インフレがデマンドプル型なら、つまり需要が旺盛で価格が上がるインフレなら売上アップは巡り巡って給料アップにつながり、良い経済状態となります。まずはデフレ脱却が最優先のはず!

 

政府が行うのは、 いつも小出しにする時限措置的な減税策、その一方で恒久の増税策

これでは日本経済は浮かび上がれません。

 

1回くらいは、ドーンと減税とか、お金を100万円/人を配るくらいの思い切った政策をしないと 景気の気が良い方向に向きません。

消費税棚上げ 減税政策 インボイス中止 個別指導 パソコン教室 経済政策

このままでは インボイス制度も重なり さらに日本経済が冷え込んでしまいます。

(唯一の救いは、円安です。輸入物価が上がるので我々は暫く大変ですが、そこを政府が補助金等で支援すれば景気は上向くと思います。

それ以外の策はやはり消費税を一時棚上げして 物価を1/11だけ下げるのが確実に景気浮揚策になるけどなぁ、、、。

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