歴史に学ぶ

12/8 真珠湾への襲撃 そして対米戦争へ

今となっては 多くの人の知るように
真珠湾攻撃は アメリカには事前に情報が洩れ
奇襲ではなかったことが知られています。

1年以上も前から 日本軍も作戦を練り
(これも多分情報が漏れていたように思います)

11月下旬には、日本海軍は航路を北に
迂回して気づかれないようにして進軍、
大回りしながら南下、
そして12/8 真珠湾への攻撃になりました。

アメリカは、その土日のみ メインの空母は
外洋へ軍事訓練と称して姿を消しており
絶対的な被害を受けないように調整、
日本側の読みの甘さが露呈します。

アメリカ側は 撮影班がしっかりと日本の戦闘機を撮影し
アメリカ国民に 対日戦争賛成へ傾けるための材料に利用。

しかも、日本からの宣戦布告の電文は駐米大使の
不手際ともいえるような状況で真珠湾攻撃後
に手渡されることになりましたが、
その数時間前には、アメリカ軍は日本軍攻撃の
日本からの暗号電文をすべて解読しており、
全くもって 米国の掌の上で踊らされて始めてしまった戦争。

    開戦の通知が遅れた

真珠湾攻撃 開戦の電文
歴史の真実 社会科好き 歴史こぼれ話 世の中に興味を持つ

敗戦が決まり 日本で開かれた 東京裁判
いわゆるA級戦犯と言われる人が公表されますが

不思議なことに 真珠湾攻撃に対しての内容は一切なし!

?????

 

あれだけ、真珠湾攻撃のことを取り上げて
『リメンバー パールハーバー!』
『卑怯者 日本』 と叫びまくっていたのに!!!

A級戦犯に名前を連ねているのは
東条英機以下 政治家外交官以外は
陸軍の関係者ばかり、
パールハーバーにかかわった海軍の兵士は誰もいません。
納得いきませんよね~。
戦犯容疑者はこちら

 

(A級戦犯とは:第二次世界大戦後の国際軍事裁判で
連合国により「平和に対する罪」を犯した戦争犯罪人
として追訴された被告人のこと。
平和に対する罪などという あと出しじゃんけん的な罪です。)
本来なら法は不遡及です

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色んな事を含め 日本政府自体が戦争に関しての総括をしないので
いつまでたっても 国民に中にもコンセンサスが出来てきません。

いったい どんな流れで戦争に向かったのか
陸軍と海軍の分裂を防ぐことはできなかったのか
敗戦の原因はどこにあったのか。
また、さらに突っ込むなら
どのような作戦であったなら 負けずにすんだのか
勝つ方法はあったと思います。

強い日本に立ち戻り、アジアにおける民主主義の大国として
リーダーシップを取れる国に戻って欲しいと切に願っています。

 

 

 

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